めだかボックス 第3箱

今回はめだかさんの「やきもち」と「ドジっ子(?)」なところを中心に話が展開し、この作品の新たな一面を垣間見えさせてくれた回となりました。

ストーリーについて

何やら動物が苦手そうなめだかさんの代わりに、犬(ボルゾイちゃん)探しをすることになった人吉くんと不知火さんたちが、ミッションに手間取りながらも仲良くしている様子に妬いためだかさんが、勢い余ったコスプレで警戒を解くようにしながら、ボルゾイちゃんの捕獲を試みるものの、ボルゾイちゃんがそのオーラに恐れを抱いて逃走してしまったことに大変ショックを受けてしまっためだかさんってかわいいね!という話です。(一息w)

気になったポイントについて

今回の話はこれまでの回に比べて、より一層分かりやすい、というか、とってもライトな回だったと思います。
化物語の戦場ヶ原さんのように、殺されてしまいかねないツンに対するデレという超極端なギャップには非常に心魅かれたものですが、めだかさんの場合、そういったギャップがどうしても浅く感じてなりません。
西尾維新さんの他の奇抜な作品を読み過ぎたせいか分かりませんが、萌えるポイントが分かりやす過ぎて、「本当にここで萌えてええのん?」と思ってしまうわけです。
なので、今回はトラップ回ということだったら良いなあと思う今日この頃です。
暁月あきらさんのエロスも、今回は「あえて」空回りさせていた感ありです。
次回に期待。